3分でわかるパリミキ Paris Miki in 3 minutes

3分で分るパリミキ

創業から現在まで

1930年第一の創業

工業化社会出現のなか「正確堂時計店」を創業

世界大恐慌を機に、当社創業者・多根良尾は、一流企業の紡績会社を退職し、兵庫県・姫路市に当社の前身となる「正確堂時計店」を創業します。

時代はまさに工業化社会への転換期であり、そこで必要になるのが時計。当時はまだ高価だった時計を分割で購入する仕組みをつくるなど、新しいサービスでお客様のニーズに応えていきます。

工業化社会出現のなか「正確堂時計店」を創業
1960年第二の創業

テレビ時代の幕開けに「メガネの三城」として再創業

1960年代初め、それまでのラジオに代わり、テレビがマスメディアの主役に躍り出ます。これは現在まで続く、視覚を中心とした情報化時代の幕開け的な出来事でした。

いち早く訪米し、メガネの将来性を確信した多根裕詞(当社 前会長)は、眼鏡・時計兼業店から眼鏡専門店として新たな歩みをはじめました。視力測定の充実、高額であった輸入フレームの価格破壊、郊外店の展開など、時代に合わせてさまざまなお客様の問題解決に挑戦していきます。

テレビ時代の幕開けに「メガネの三城」として再創業
2022年第三の創業

真に豊かな時代に向け「トキメキ」と「あんしん」
を提供する「パリミキホールディングス」へ

ーモノやサービスが不足していた時代から満たされた時代へー

産業革命や近年のグローバリゼーションの進展の結果、ほとんどのモノやサービスが、手軽に入手できる時代になりました。
そんな時代だからこそ求められるもの、それは「トキメキ」と「あんしん」ではないかと私たちは考えます。

私たちはお一人おひとりのお客様にお合わせした「トキメキ」と「あんしん」をご提供することで、その方がより豊かな人生を歩まれるお手伝いをさせていただきたいと心より願っております。

メガネの三城はパリミキへ。

事業とグループ体制

パリミキの事業とグループ体制

文中の数値は、2024年3月31日現在の当社開示書類の数値を用いております。

Our Purpose「トキメキ」と「あんしん」で
お一人おひとりをより豊かに

眼鏡製造、店舗の施工、販売まで
国内店舗数638店、海外店舗数103店

人材

文中の数値は、2024年3月31日現在の当社開示書類の数値を用いております。

従業員総数3,661名
国家検定資格
「眼鏡作製技能士」取得者 グループ合計 994

眼鏡作製技能士は、「視力の測定」や「レンズ・フレームの販売」、「メガネのフィッティング」など、お客様に合わせたメガネを作製・販売するにあたって必要な知識と能力を習得した、いわば「メガネの総合エキスパート」のことです。すべての生活者へメガネ作製を通して「目の健康」を提供するため、2022年11月に新しい国家検定資格として誕生いたしました。

パリミキグループの社員の経験や技術力を国家検定資格という形にすることで、「お客様お一人おひとりに合わせたメガネをご提供する」という、これまで私たちが大切に守ってきた価値はそのままに、よりお客様に安心と高い技術力をわかりやすくご提供できるようになりました。

眼鏡作製技能士資格取得者は、2023年11月時点で7,727名。その12%にあたる994名の眼鏡作製技能士が在籍しており、この数は業界最多です。 今後は、社員の資格取得を推進し、2024年度までに社員の資格保有者数1,200名を目指してまいります。

パリミキのこれから

パリミキの事業とグループ体制

中期経営目標 全体像

2022年4月1日に株式会社三城ホールディングスから株式会社パリミキホールディングスに社名を変更いたしました。お客様に利用していただいている店舗名称と株式上場銘柄名として表示される商号を一致させることにより、「パリミキ」ブランドを認知していただき、また当社株式にも関心を寄せていただけるように引き続き取り組んでまいります。

また、創業以来の経営理念である、「第一にお客様とその未来のために」「第二に社員とその未来のために」「第三に企業とその未来のために」ということを基本に、さらに「トキメキ」と「あんしん」を提供する企業へと進化していくことを念頭においた中期経営計画を開示いたしました。

今後も主力であります眼鏡事業におきましては、今までのあり方にとらわれず、関連する事業への拡大や、眼鏡店として培ってきた経験と志を活かし、メディカル関連事業など新たな分野へのチャレンジも変わらずに進めてまいります。